氷菓の未収録短編を読みに滋賀県まで行ってきた
僕の大好きな氷菓こと古典部シリーズには単行本未収録の短編が3つあります。
- 連峰は晴れているか
- 鏡には映らない
- 長い休日
このうち、一番上の「連峰は晴れているか」はアニメで映像化されたのでいいとして、残りの2つがどうしても気になっていました。
単純に単行本未収録なだけであれば文庫化を気長に待つのですが、摩耶花が奉太郎を嫌っていた理由が明かになる「鏡には映らない」、奉太郎が"やらなければいけないことなら手短に"を言い出したきっかけとなる事件を扱った「長い休日」とくればもうコレは読むしかありません。
とはいえもう何年も前に出た小説雑誌なので当然書店では売っていませんし、Amazonのマーケットプレイスで見ても数千円~数万円(!)とかなりのお値段。
文庫を待つしかないかなーと諦めてきたのですが、「そうだ!図書館があるじゃないか!」と紙のお告げがありまして。
最近は図書館の在庫をWebで検索できるんですよね。便利な世の中です。
今回探したのは古典部シリーズが掲載されている「野性時代」の2012年8月号(鏡には映らない)と2013年11月号(長い休日)の2冊です。
あんまり置いてない
まずそもそも野性時代のバックナンバーをそれなりに揃えている図書館が京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良でも京都の城陽市立図書館、兵庫の加古川市立図書館、と今回行った賀県湖南市立図書館の3館しかなく、しかも僕の読みたい2冊を揃えていたのは湖南市立図書館だけでした。
加古川市立図書館は2013年1月分からしか置いてないのでNG。城陽私立図書館はかなり揃っているのに、僕が狙っている2012年8月号だけ紛失で貸出不可とか!(誰かパクった?)
湖南市なら高速で1時間ですし、十分行ける!ということで家族を連れて行ってきました。
貸出は湖南市在住か通勤、通学している人のみということで、その場で読んできました。
図書館ってコピーできるのね
いやぁ面白かった。行った甲斐がありました。
主人公である奉太郎のあのモットーの背景にはあんな事件があったとは…
もうホント映像化してほしいです。
繰り返し読みたいので「どうしても貸してもらえませんか?」と司書の方に相談したところ、「短編ならコピーされてはいかがですか?」と一言。
もう速攻でコピーしちゃいました。
「鏡には映らない」が30枚、「長い休日」が10枚なので合計40枚の400円。安い。図書館最高。
感想
まだ読み込んでいないので感想は書けません...
が、とにかくこの2本は氷菓好きなら必読です。
早く単行本化しないかなぁ。
LINQでSQLServerのデータ読み書きメモ
事前準備
コード
using (DataClasses1DataContext db = new DataClasses1DataContext()) { table1 d1 = new table1(); d1.Text = "hogehoge"; // データ追加 db.Log.InsertOnSubmit(d1); db.SubmitChanges(); var query = from n in db.table1 where n.id > 2 select n; foreach (var m in query) { Debug.WriteLine(m.id + ":" + m.Text); } }
残課題
サーバやテーブル名をコード上で指定したい
SQLServerでオートナンバーしたい
Accessで使えるオートナンバーをSQLServerでも使えないか調べてみた。
やり方
- id等のフィールドを作り、intやLongといった整数の型にする
- プロパティで「IDENTITYの指定」の「IDである」を「はい」にする。
- 「IDの増分」と「IDENTITYシード」を設定。
- 「IDの増分」はカウントアップ値
- 「IDENTITYシード」は初期値
注意点
- IDENTITYを指定したフィールドに値を明示的にセットできない
- 明示的にセットしたい場合はidentity_insertを使う
set identity_insert table on insert into table(ID,[values]) select ID,[values] set identity_insert table off
そのうち使いそうなのでメモ
ノルウェイの森 – 村上春樹
次は何を読もうかなと本棚を眺めていたところ、村山由佳よりもその、隣にあった村上春樹が気になったのでこちらを読了。
村上春樹作品の読後感は「村上春樹でしたね」で終わってしまちがちなので、しっかりした感想を考えないと…と思いながら読んでいたのですが、やっぱり「村上春樹だったなぁ」という感想に尽きました(笑)
この作品をはじめて読んだのは20代後半くらいでしたが、多感な時期に読まなくてよかった、読んでたら絶対影響されてたと内心ほっとしてます。
Twitterにも投稿しましたが、この作品を好きになる人って少なからず「真面目でちょっと斜にかまえてて、むっつりすけべ」な人が多い気がするんですよね。
ノルウェイの森を読み直してる。この小説を好きな人はきっとすごく真面目で、世の中に対してはすこし斜に構えてて、そしてきっとむっつりすけべなんだろうなという気がした。
— ケイタ (@fmty) 2015, 5月 16
僕は違いますが。
僕は違いますが(大事なことなので略
そういえばこの作品の「僕」と「僕」4部作(「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊を巡る冒険」「ダンス・ダンス・ダンス」)の主人公が同じではないかという説があるようですね。
「ノルウェイの森」書評①~「僕」サーガ序章!? - 謎解き 村上春樹(感想・考察・書評) (ネタバレあり)
都市伝説の類のようですが、少し気になります。あまり読まず嫌いをせず機会が作って読んでみたいと思います。
映画も賛否両論のようですが、こちらも気になる…
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/03/13
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