「不思議の国のアリス」 読了
- 作者: ルイス・キャロル,Lewis Carroll,北村太郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1992/03
- メディア: 文庫
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星の王子さまを読んでいる時に同じ童話系の不思議物語である本作を思い出したので読んでみました。決してARMSの元ネタが知りたかったとか村田雄介画のアリスに一目惚れしたとかそういった不純な動機じゃありません。ありませんったらありません。
読後感としては「?????」に尽きます。展開が奇抜すぎてちょっとついていけませんでした。元々英語の作品ということもあり、英語で読まないと言葉遊びの意味がわからなかったり英語圏の文化が元ネタになっている所に気づかなかったりと、「あー、ここは原本で読みたいなぁ」と思う所がいくつもありました。
海外本の例に漏れず、訳者によって作風が大きく変わっているようなので、他の訳者版も読んでみたいと思います。
Twitterで@marvin?h2g2さんから解説本を薦めて頂いたので、次に読む時はこれも要チェック。期待していたARMSの元ネタ(ハンプティ・ダンプティ)なんかは続編の鏡の国のアリスに出てくるらしいので、そっちも読まないと…
@fmty たとえばこんな解説が。「4×5=12、4×6=13、4×7=…あら!これでいくと20にならないみたい。」→英国の九九は「×12」までなので最後は「4×12=19」。つまり20にならない。などなど、などなど。私のはこちらでした。 http://t.co/V6P6IknO
— Marvin with GPP (@marvin_h2g2) 2012, 8月 3
それにしても村田アリスは可愛すぎて反則レベル… ポスター欲しい…