時計塔支部での講義のため、夏のシンガポールを訪れたエルメロイII世とグレイ。 様々な文化が混淆するこの国で、ふたりはエルゴという名の若者と出逢うことになる。 謎多き若者を追って現れる、アトラスの六源。 かのアトラス院と彷徨海バルトアンデルス、そしてもうひとりの魔術師が行ったという太古の実験とは? そして、II世が問うことになる神の名とは?
魔術と伝説、幻想と神話が交錯する『ロード・エルメロイII世の冒険』、いざ開幕。
どうしてこの本をボックスガチャ中に出すかなぁ!?、、、ということでエルメロイシリーズの最新作を早速読了です。
FateSNのメインキャラクターである遠坂凜が登場したことで、FateSN(凜ルート)の続編という趣が強くなったように感じました。 一応あとがきでも「解体戦争」に繋がっていく物語と言及もありますし、次巻が楽しみでなりません。
SN、FGO、らっきょといった他の型月作品の話題もあって、読んでいて楽しかったです。
何度ニヤリとさせられたことか。
法政科の新人…いったい何ドルフなんだ… pic.twitter.com/cI0ViY1tAL
— ケイタ (@fmty) 2020年12月29日
あと、作中で「鄭和の幽霊船」が出てきましたが、僕が鄭和を知るきっかけになったが、つい先日最終巻を読み終わった「創竜伝」なんですよね。
少し不思議な繋がりを感じました。