転職してWebやスマホアプリ開発の会社に入ったこともあり、新たな情報収集としてWeb+DB Pressを購読することにしました。
まずは第一弾としてVol.116から。1、2回は単発購入してから年間購読するか考えたいと思います。
まだまだ知識不足のため、それぞれの章について詳細な感想が書けないのがもどかしいところですが、これから頑張っていきたいところです。
はじめてのトラブルシューティング
フロントエンド、バックエンド、データベース、モバイルアプリの4つの視点でそれぞれのノウハウを紹介されていました。フロントエンドの章をフォロワーの@rukiadiaさん、バックエンドとデータベースの章を@soudai1025さんが執筆されていて驚きました(そういえばTLで見かけたような…)
フロントエンド
これまでほとんど馴染みがなかったこともあり、Chrome DevToolsでJavaScriptのエラーが確認できたりアクセシビリティの診断機能がついているとは全く知りませんでした(スクショ撮るのに使ってたくらい)
バックエンド
つい最近覚えたLinuxコマンド(topやps、tailなど)が紹介されていて少し嬉しくなりました。もっとコマンドもLinuxも覚えないと…
ISUCONがIikanjini Speed Up Contestの略だったとは…!!
ISUCONって本当に「Iikanjini Speed Up Contest」の略だったのか!ネタだと思ってた… pic.twitter.com/sV0hneYkjA
— ケイタ (@fmty) 2020年5月8日
記事内で紹介されていたtrdsqlが便利そうだと思いました。ログファイルに対してSQLを発行して集計することができるとは。これも一度使ってみたいところ。
データベース
ロックやN+1問題は前職から馴染みのある分野だったのでフロントエンドの章や後述のモバイルアプリよりすんなり読むことができました。PostgreSQLの式インデックスは所見。こんな機能があったとは。
モバイルアプリ
フロントエンドに続き、この分野もまだまだ勉強不足(他も全部ですが)なのですが…各アプリのクラッシュレポートなどをiOSやAndroidのプラットフォーム側で確認できるのは知りませんでした。
AWS CodeDeploy
AWS CodeDeployを利用した、In-Placeデプロイ、Blue/Greenデプロイ、イミュータブルデプロイのそれぞれの実践方法が具体的に記載されていました。Blue/Greenデプロイとイミュータブルデプロイの違いがわかってなかったのですが、本記事で理解が進んだように思います。
イミュータブルインフラストラクチャーは何年か前のKyotoLTで@cs_sonarさんに教えて頂いて衝撃を覚えた記憶があります。いつか携わってみたい技術のひとつですね。
Blue/Greenデプロイ
旧バージョンが稼働しているサーバとは別に新サーバを用意し、そちらにトラフィックを振り替えてダウンタイムなしを実現する。もし新バージョンに不具合があれば旧バージョンへトラフィックを差し戻す。旧バージョンのサーバは次回のデプロイで新バージョンとして利用する。イミュータブルデプロイ
Blue/Greenデプロイと考え方は似ていますが、こちらは旧バージョンのサーバを流用せずインスタンスごと廃棄し、新サーバを新しく構築する手法です。まさに「イミュータブル(不変の)」ですね。
アプリケーションアクセシビリティ
こちらも少し前に参加した「業務システムデザイン勉強会」を思い出しながら読んでました。今のところ直接は関係しないかもしれませんが、知識として学んでおきたいところ…
appleやAndroidもアクセシビリティに力を入れているようですし、そのうち”ストアアプリで配信にするには一定のアクセシビリティをクリアすること”のような条件がつくようになるかもしれませんね。
わかりやすいFAQの書き方
FAQサイトを構築するにあたり、いかに「Q」を設定するかが非常に丁寧に書かれており、とても勉強になりました。「ライティングが不安にならないようガイドラインを定めておくこと」これほんと大事な…!!!!!!
読了時間:2時間半くらい