先日から作成してるVNET内にVMを追加してみました。
構成
基本はデフォルトのまま進めばOK。VNET内からのアクセスに限定するため、パブリックに公開する設定はすべてオフにします。
項目 | 設定 | 備考 |
---|---|---|
OSイメージ | SQL Server 2016 SP1 Standard on Windows Server 2016 | FreeやBYOLは選ばない |
パブリック受信ポート | なし | |
仮想ネットワーク | (前に作成したVNET) | |
サブネット | (前に作成したサブネット) | |
SQL認証 | 有効化 | Windows認証は後日 |
静的IPアドレス設定
デフォルトだとVM起動時にサブネット内のIPアドレスが動的に割り当てられるため、IPアドレスを静的に固定します
仮想マシン > 設定 > ネットワーク > ネットワークインターフェースを選択 > IP構成 > 静的IPアドレス を入力
結果
割り当てたローカルIPアドレスでRDPとSSMSの接続が確認できました。
コスト(追記
リソース | コスト | 備考 |
---|---|---|
Standard HDD 128 GiB | ¥659.46/月 | S10 |
Windows+SQLServer | ¥39,025.28/月 | B2S |
Standard HDD Managed Disks の料金は、トランザクション 10,000 回あたり ¥0.056 です。読み取り、書き込み、削除などのストレージに対するすべての種類の操作は、トランザクションとしてカウントされます。
SLA(追記
Virtual Machines の SLA は、構成によって異なる点に注意。
デプロイ方法 | SLA |
---|---|
同じ Azure リージョン内の 2 つ以上の可用性ゾーンにまたがりデプロイした場合 | 99.99% |
可用性セットにデプロイした 2 つ以上のインスタンスがある場合 | 99.95% |
Premium Storage を使用する単一インスタンス仮想マシン | 99.9% |
Standard HDD等の Premium Storage 以外の場合 | 情報なし |