以前から使っていたゼブラのシャーボXの調子が悪くなってきたので、以前から欲しかったLAMY2000の4色ボールペンとシャープペンを買いました。
個人的にシャープペンとボールペンが必須なのでLAMYのマルチペンでもよかったんですが、やはりLAMYといえば2000だろ!ということで二本同時購入。
二週間ほど使ってようやくペンが指になじんできました。かなりいいですよ、これ。
4色ボールペン やはりLAMY2000といえば1996年の発売から変わっていない、この素晴らしいデザインでしょう。
木材を彷彿とさせるザラっとしたグリップ、少しセンターが太い流線型のデザイン。「西暦2000年になっても古さを感じないように」作られたデザインはさすがの一言です。
各種の色を出す時はお尻のカラーガイドを上に向けてノックすればその色が出てきます。普通のボールペンはノックすると「カチリ」という音がするんですが、このLAMY2000は「ジャリリ…」という独特の音がします。ノックというよりスライドという表現がしっくりきますね。
グリップを上にしてノックすれば黒が出てきます。グリップを下にすれば赤。使用頻度の高い色はカラーガイドを見なくても使うことができます。
妻は無意識のうちに黒色を出して使っていたそうです。後日四色ボールペンだと聞いてびっくりしてました。
細部まで考えられた製品なんだなと改めて実感。
ちなみに中のリフィルは黒、赤、青、緑の四色。僕は黒と赤しか使わないので、残り二色はなにか別のリフィルに交換してもいいかなーと思ってます。
ちゃんとペン先で色がわかるようになってます。細かい心遣いがにくい。
シャープペン 基本的にノートに何かを書く時はボールペンよりシャープペン派な僕です。4色ボールペンの次はシャープペンだろ!という事で続けて購入。海外の0.7版も考えたのですが、僕の字は非常に太い(あと汚い)ので国内の0.5を購入しました。
デザインは言うに及ばす。ペン先のシルバー部分が4色ボールペンより多いせいか、少しシャープに見えますね。
緩やかな曲線が何とも言えないグリップ感を与えてくれます。
ただこのシャープペン、問題点が2つありまして。
Amazonのレビューにも書いてありますが、ワンノックで出てくる芯の量が多めなせいか僕のように筆圧が強い人は要注意かもしれません。
芯の量を調整しないとボキボキ折れます。これは頂けない。
あと、シャープペンはくるくる回しながら使う人が一般的だと思いますが、その使い方をすると親指の根本にクリップが親指の付け根にあたって少し気になります。ここはもう少し改善して欲しいかもしれません。嫌な人は心底嫌になる可能性もありますしね。
このシャープペンも4色ボールペンもクリップ部分はスプリング内蔵になっていて(世界初の機構らしいですよ)、とても柔らかくシャツに止まってくれます。せっかくのクリップなのにもう少し見直してくれると嬉しいんですけどね。
まぁ嫌な所も愛嬌に見えてくるのが惚れた弱みという奴かもしれませんね。
まとめ 4色ボールペンもシャープペンも、使えば使うほど…味が出てくる製品であることは間違いないと思います。
10年後はどんな姿になってくれているのか楽しみでなりません。
長く丁寧に使っていきたいと思います。