次は何を読もうかなと本棚を眺めていたところ、村山由佳よりもその、隣にあった村上春樹が気になったのでこちらを読了。
村上春樹作品の読後感は「村上春樹でしたね」で終わってしまちがちなので、しっかりした感想を考えないと…と思いながら読んでいたのですが、やっぱり「村上春樹だったなぁ」という感想に尽きました(笑)
この作品をはじめて読んだのは20代後半くらいでしたが、多感な時期に読まなくてよかった、読んでたら絶対影響されてたと内心ほっとしてます。
Twitterにも投稿しましたが、この作品を好きになる人って少なからず「真面目でちょっと斜にかまえてて、むっつりすけべ」な人が多い気がするんですよね。
ノルウェイの森を読み直してる。この小説を好きな人はきっとすごく真面目で、世の中に対してはすこし斜に構えてて、そしてきっとむっつりすけべなんだろうなという気がした。
— ケイタ (@fmty) 2015, 5月 16
僕は違いますが。
僕は違いますが(大事なことなので略
そういえばこの作品の「僕」と「僕」4部作(「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊を巡る冒険」「ダンス・ダンス・ダンス」)の主人公が同じではないかという説があるようですね。
「ノルウェイの森」書評①~「僕」サーガ序章!? - 謎解き 村上春樹(感想・考察・書評) (ネタバレあり)
都市伝説の類のようですが、少し気になります。あまり読まず嫌いをせず機会が作って読んでみたいと思います。
映画も賛否両論のようですが、こちらも気になる…
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/03/13
- メディア: 文庫
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