夕食後に何とはなしに「サムシングフォー」の話題になりました。 最近はブライダル業界だとよく目にするアレです
原典が気になったので少し調べてみたのですが、別の所がとても気になりました。
この習慣の由来は、以下のマザーグースの歌にある。
なにかひとつ古いもの、なにかひとつ新しいもの (Something old, something new, )
なにかひとつ借りたもの、なにかひとつ青いもの (something borrowed, something blue, )
そして靴の中には6ペンス銀貨を (and a sixpence in her shoe. )
欧米でこの歌は親しまれ、この習慣も一般的である。日本でも近年、ブライダル産業の喧伝などにより、知られるようになった。
サムシング・フォー - Wikipedia
なぜ6ペンス銀貨なんだろう?
6ペンスといえば「月と六ペンス」やマザーグースの「6ペンスの歌」も有名ですし、海外では6ペンスは何か特別な意味があるのか気になったので少し調べてみました。
そもそも6ペンス銀貨以外にどんな硬貨があったのだろう?
1971年の10進法導入以前には、12ペンスが1シリングをなし、20シリングが1ポンドとなっていた
イギリスの紙幣と硬貨の一覧 - Wikipedia
1971年って。結構最近まで12進換算していたことに驚きです。
なぜ6ペンス銀貨が特別扱いなの?
色々調べてみたのですが、どのサイトも「サムシングフォーで6ペンスが取り上げられたから」という結論づけしかなく、なぜマザーグースで6ペンス硬貨が歌われたのか?という疑問には答えてくれませんでした。
そういえば日本も
イギリスでは6ペンス。日本では六文銭。同じ6で括るのはちょっと強引すぎますかね(笑)
ちなみに僕の結婚指輪もサムシングフォーにならって青色が入ってたりします。どうでもいいですけどね。