Windowsのパッケージ管理ツール 「chocolatey」を試すなど

先日フォロワーさんと会話してる時にWindowsのパッケージ管理ツール「Chocolatey」というサービスを教えて頂いたので早速試してみるなどした。

@fmty 学生の頃はEmEditor派だったけど、仕事で一番使ってるのはSakuraEditorかなぁ？アンチ秀丸なので…最近はNotePad++とかNotePad2とかが気になってる。なんにせよ、Chocolateyでさくっと入れられるモノに限りますな。

— ぽんこつロボ (@scrapbuild) 2014, 12月 14

パッケージ管理ツールはUnix系OSばかりだと思っていたので、まさかWindowsにもあるとは驚きでした。

しかもなにこれ便利すぎる。

使い方などは適当にぐぐってもらうとして、自分用に以下メモ。

まずはChocolateyのインストール

C:\> @powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -Command "iex ((new-object net.webclient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1'))" && SET PATH=%PATH%;%systemdrive%\chocolatey\bin

例えばGoogleChromeをインストールしたいなら

C:\> choco install googlechrome

一括アップデートするなら

C:\> choco update all

アンインストールするなら

C:\> choco uninstall googlechrome

さらに便利なのはConfigファイル作っておけば一括インストールも可能っていうすぐれもの。 Configファイルと同じディレクトリでこれ一発。

C:\> choco install packages.config

<?xml version="1.0"?>
<packages>
 <package id="GoogleChrome" />
 <package id="dropbox" />
 <package id="Evernote" />
 <package id="ccleaner" />
 <package id="sakuraeditor" />
 <package id="lhaplus" />
</packages>

もちろん複数台まとめてセットアップするならActive Directoryのグループポリシーで一括配信が無難だろうけど、まぁ個人用途だとこれで最高に便利。

いいこと教えてもらえました。感謝。

■ちょっと追記

有名なアプリは問題なさそうだけど、マイナーなアプリになると有志がインストーラをアップロードしているようで、常に最新版とは限らない点に注意が必要かも。 マインドマップツールのXmindは少しVerが古かった。

あと、普通にインストールされた環境でアンインストール後にChocoでインストールしようとするとレジストリが残っててインストールエラーとかでる場合もあるので注意が必要かも。