- 作者: 夏目漱石
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/05
- メディア: 文庫
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夏目漱石の作品を読むのは初めてかもしれない。 むかし母親が「我輩は猫である」を買ってくれたものの、読まずに未だに実家の本棚に並んでいるような気がする。
さっき読み終わったばかりなので内容を咀嚼できている訳ではないけれど、Wikipediaにある「人間の深いところにあるエゴイズム」というよりは「ヒロイズム」に近いんじゃないか?というのが正直な感想です。 友人Kの死とそれに伴う先生の心の闇はなんとなく理解できたももの、「明治の精神と殉死する」の意味がわかっていないので、また時期をみて再読したいと思う。
この本だけなのかもしれないけれど、目次の次が3ページくらいの「あらすじ」になっていて、最初から最後まですべてネタバレしてるってどうかと思う(笑)